銀の馬車道 [姫路]
2010年5月30日(sun)
昨年会社の同僚の家で採れた梅で作った梅酒を戴き、わが妻が美味しく戴いたことを話すと「今年は収穫から来たら?」とのお誘い。
ふとしたきっかけから梅の収穫から梅酒作りまでを体験することになるが、昨日生野町の帰りに道を見失った「銀の馬車道」に戻ってくることになりました。
梅1kg、氷砂糖700g、焼酎1.8リットル、殺菌した保存容器は全て、同僚に準備していただきました。
梅を綺麗に洗い、なり口のホシを竹串で丁寧にとり除きます。
殺菌した保存ビンに、梅と氷砂糖を交互に入れ焼酎を注ぎ入れます。
あとは冷暗所に置いておくと、3ヶ月後には美味しい梅酒の完成です。
この後1,000円/100gの焼肉に舌鼓を打った後、同僚に近所を案内させていただきました。
飾磨街道
同僚の家の直ぐを通っている道は、昨日道を見失った「銀の馬車道」です。
生野町と姫路の飾磨港の間約49kmを結ぶ馬車専用の道路は、飾磨街道もルートに盛り込まれています。
まさか昨日の締めくくりを今日するとは思っても見ませんでした。
同僚が案内してくれたのは「別格別院 亀山本徳寺」。
ここ亀山本徳寺の息子は同僚の同級生との事で、勝手知ったる我が家同然、誰の断りも無くどんどん歩き回ります。
「御坊さん」の名で親しまれ、かっては別格別院、中本寺と呼ばれていました亀山本徳寺。
同僚は「ここの塀を走り回っていた」とか、「夏でも涼しいからここで昼寝した」とか、いろいろ昔を語ってくれました。
本堂は、京都西本願寺「北集会所」を明治6年に移築したもので、「北集会所」と言えば一時期「新選組」の屯所で、まさにその新選組が、元治2年(1865年)3月頃から慶応3年(1867年)6月頃までの約2年間、屯所として使っていた建物そのものです。
本堂北面の廊下の二本の柱に、新選組の面々が残したと思われる刀傷が、そのまま残っています。
本殿においては、2004年NHK大河ドラマ「新撰組」のロケが行われました。
大広間の上段の間に5列x17列計85枚の天井画があります。
こんなに歴史的価値のあるものが、ここ亀山にあったとは知りませんでした。
また、毎月第4日曜日の朝には市が立つそうです。
もう一度その時、来てみよう。
今日はお世話になりました「同僚」!!
昨年会社の同僚の家で採れた梅で作った梅酒を戴き、わが妻が美味しく戴いたことを話すと「今年は収穫から来たら?」とのお誘い。
ふとしたきっかけから梅の収穫から梅酒作りまでを体験することになるが、昨日生野町の帰りに道を見失った「銀の馬車道」に戻ってくることになりました。
梅1kg、氷砂糖700g、焼酎1.8リットル、殺菌した保存容器は全て、同僚に準備していただきました。
梅を綺麗に洗い、なり口のホシを竹串で丁寧にとり除きます。
殺菌した保存ビンに、梅と氷砂糖を交互に入れ焼酎を注ぎ入れます。
あとは冷暗所に置いておくと、3ヶ月後には美味しい梅酒の完成です。
この後1,000円/100gの焼肉に舌鼓を打った後、同僚に近所を案内させていただきました。
飾磨街道
同僚の家の直ぐを通っている道は、昨日道を見失った「銀の馬車道」です。
生野町と姫路の飾磨港の間約49kmを結ぶ馬車専用の道路は、飾磨街道もルートに盛り込まれています。
まさか昨日の締めくくりを今日するとは思っても見ませんでした。
同僚が案内してくれたのは「別格別院 亀山本徳寺」。
ここ亀山本徳寺の息子は同僚の同級生との事で、勝手知ったる我が家同然、誰の断りも無くどんどん歩き回ります。
「御坊さん」の名で親しまれ、かっては別格別院、中本寺と呼ばれていました亀山本徳寺。
同僚は「ここの塀を走り回っていた」とか、「夏でも涼しいからここで昼寝した」とか、いろいろ昔を語ってくれました。
本堂は、京都西本願寺「北集会所」を明治6年に移築したもので、「北集会所」と言えば一時期「新選組」の屯所で、まさにその新選組が、元治2年(1865年)3月頃から慶応3年(1867年)6月頃までの約2年間、屯所として使っていた建物そのものです。
本堂北面の廊下の二本の柱に、新選組の面々が残したと思われる刀傷が、そのまま残っています。
本殿においては、2004年NHK大河ドラマ「新撰組」のロケが行われました。
大広間の上段の間に5列x17列計85枚の天井画があります。
こんなに歴史的価値のあるものが、ここ亀山にあったとは知りませんでした。
また、毎月第4日曜日の朝には市が立つそうです。
もう一度その時、来てみよう。
今日はお世話になりました「同僚」!!
charingo!さん こんばんは
梅酒3ヶ月後が楽しみですね。
そういえは亀山本徳寺は新撰組のロケで脚光を浴びましたね。
あれから6年も経ったんですね。
飾磨街道が銀の馬車道の一部だとは思いもしませんでしたよ。
by Fuel (2010-06-04 01:08)
亀山本徳寺:刀傷の或る柱がそのときを彷彿とさせてくれます!
歴史の或るポタリング!羨ましい限りです!!
by teddy0905 (2010-06-04 07:37)
素晴らしい天井画ですね。
梅酒も楽しみ。
by ドングリ (2010-06-04 08:48)
馬車道、素敵ですね~(#^-^#)
散策してみたいです(*^-^)b
by kummy (2010-06-04 14:17)
こんばんはー^^
ご自身で作った梅酒は奥さんに自信を持って
飲んでもらえそうですね^^
幸せに酔いそうです♪
by toshi (2010-06-04 19:31)
Fuelさん
nice! & コメント、ありがとうございます。
梅酒を楽しみにしているのは、妻のほうです。
私は梅酒を作る方の担当です(笑)
本当に偶然、「銀の馬車道」の終点、飾磨でその道を歩くとは思いも寄りませんでした。
by charingo (2010-06-04 23:02)
teddy0905さん
nice! & コメント、ありがとうございます。
あの本堂が移築されたとは、ホントびっくりでした。
by charingo (2010-06-04 23:04)
ドングリさん
nice! & コメント、ありがとうございます。
天井画も素晴らしいですが、こんなお寺さんがあったとはホント、知りませんでした。
by charingo (2010-06-04 23:07)
kummyさん
nice! & コメント、ありがとうございます。
やっぱり歴史街道マラソンコースをつくるべきですね(笑)
by charingo (2010-06-04 23:09)
toshiさん
nice! & コメント、ありがとうございます。
梅酒を飲んでる妻は、確かに幸せそうです(笑)
by charingo (2010-06-04 23:11)
私もマルアイのちらしを見るたびに今まさに果実酒作りに挑戦してみようかなと思っておったところです。
しかしよくよく計算してみると砂糖の量が半端じゃないんですよね。
チョビチョビ飲まないと血糖値がやばくなるのでご用心!
by ヤマピー (2010-06-04 23:27)
ヤマピーさん
コメントありがとうございます。
梅酒は流行っているのでしょうか?
妻は地道に、チョビリチョビリ飲んでいるようです。
by charingo (2010-06-04 23:58)
生野、銀の馬車道となかなかの趣ですね。
いいポタでした。
by b.b.mk2 (2010-06-05 01:22)
B.B.さん
コメントありがとうございます。
生野峠は、またチャレンジしたいと思っております。
by charingo (2010-06-05 21:38)
気持ちがゆったりとなりますね!
本当に素晴らしいです!
by teddy0905 (2010-06-05 22:37)
teddy0905さん
この廊下、良い雰囲気でしょう!!
by charingo (2010-06-05 23:19)
charingo さん こんばんは
charingo さんは歴史がお好きなのですか?
いつも丁寧なレポだなと関心するだけでなく勉強になります。
別格別院 亀山本徳寺
もう150年以上も前の新撰組が、この建物に居たのかと
思うと不思議です。また歴史を背負ってきた建物の重みを
感じ、有形のものを大事にここまで保存してこられた方々の
努力に敬服です。それにしてもお友達はここが遊び場
でもあったわけですね。子どもの頃は、まさかそんなに大層な
歴史を背負っているなんて思ってもいなかったでしょうに(笑)
梅酒、楽しみですね~できましたら試飲にお呼びくださいませ・・へへ
by スマイル (2010-06-06 00:59)
おはようございます。
亀山本徳寺行ったことないです。
ぜひ行ってみたいなあ。亀山にあるんですね☆
by hayazou2002 (2010-06-06 07:13)
スマイルさん
nice! & コメント、ありがとうございます。
私は歴史に詳しいわけでもなく、どちらか言うと疎い方です。
でも自転車に乗り始めて各地を走っていると、自然と「ここは何だろう?」と思い始め、こんなブログスタイルになりました。
梅酒はお誘いしたいのですが、妻の承諾が必要なので……(笑)
by charingo (2010-06-06 09:16)
hayazou2002さん
nice! & コメント、ありがとうございます。
亀山といっても、兵庫県姫路市亀山です。
三重県亀山でもなければ、長崎市亀山社中でもありません。
お間違いなく(笑)
by charingo (2010-06-06 09:27)